個人から企業担当者まで オリジナルTシャツづくりについてお役立ち情報をご紹介
ここでは、トートバッグ・帽子のプリントについて、その作成に役立つ印刷範囲や素材、デザイン例などを紹介していきます。
Tシャツに抵抗感がある人でも、バッグなら普段使いもできて、便利ですね。シンプルな薄手の白トートバッグなら、最近はすっかり当たり前になっているエコバッグとしても利用しやすく、ロゴやマークのプリントもしやすいので、販促グッズとしてもオススメです。
素材は、キャンバス綿かポリエステルがほとんどです。印刷範囲は表面中心部ですが、リュックやショルダーバッグ(イメージとしては高校の野球部で使用するようなエナメル素材の大ぶりなバッグです)であれば、中心部とその左右下部分にも印刷が可能です。例えば、「○○高校野球部」と中心に入れてから、右下に校章やボールのイラストなどを入れることもできます。
手持ちの小さいサイズ(横30センチ以下程度)のバックであれば、ロゴを入れたバッグの中にサンプル品を入れて、販促グッズセットとしても利用できます。
白キャンバス地に、持ち手と底部分に赤や紺を使った、いわゆる王道トートバックであれば、バッグ中心部、持ち手の間にあたる部分に、エンブレムのようなイラストやマークを入れれば、カレッジスタイルにぴったりです。クラスTシャツと一緒に、オリジナルトートバッグも作ってみては。
帽子は、キャップかサンバイザーのスタイルが主です。
素材はポリエステル、印刷範囲は正面中央部のみなので、どうしても細かいプリントは見にくくなります。大きなイラストやマーク、または文字でハッキリ分かるように印刷するとよいでしょう。例えば、スポーツの団体観戦といった、ある程度まとまった人数で一度に使用する場合は、目立つ色を選んで、プリントよりも、かぶっている人数で統一感を出すのも作戦です。会場にもよりますが、屋外の野球場などであれば、蛍光イエローやグリーンは目をひきます。また、かなり人数が多い団体であれば、色違いで着席すれば、座っているだけで人文字やマークを描くこともできます。この場合は、あらかじめ座席数をカウントして字やマークを決めておきます。当日は、先に座席に帽子を置いておき、着席した人は、そこにある帽子をかぶるよう指示しておきます。
スポーツ観戦時によくある、勝利を意味するヴィクトリー(victory)のVの文字などは、簡単なのに印象に残りやすい演出になります。
Tシャツであれば、着用する人の年齢や体形など、色々考慮した方がよい条件もありますが、キャップやサンバイザーであれば、あまり細かい条件を気にせずに作成できるのもよいですね。
オリジナルプリントを楽しめるグッズは、まだまだたくさんありますが、オススメなのはハッピです。イベント内容が、お祭りであればもちろんですが、文化祭や販促イベントに着用しても盛り上がります。印刷範囲は前面が胸元・裾と衿(色違いの部分)、背面は上部・中央・裾、あとは両袖になります。
やはり背面に大きくデザインや文字を入れて、とにかく目立つのが一番。前からみても目立ちやすいように、衿にも会社名や団体名をいれましょう。あえて「いらっしゃいませ!」「本日限定大特価!」といった文字をいれるのも個性的です。
ハッピの色は、文字の色が生えるようなものを選びましょう。黒を選んで、字を白抜きにするのもいいですし、オレンジや黄色を選んで、赤や青の字でとにかく刺激的なプリントにしても。
ハッピそのものが目を引きますので、それをさらにどう工夫するか、色々楽しんでください。